プラセンタの安全性

注射や点滴に使用されるプラセンタ製剤は、しっかりと感染症対策が行われています。

プラセンタ製剤は、製造の過程から抗原抗体反応を利用して、感染していないと
確認された胎盤エキスのみを使用し、完成した商品の品質管理についても最後ま
で徹底したチェックがおこなわれています。

胎盤には血液やホルモンも豊富に含まれていますが、製造過程で100%除去され
ていますので、プラセンタ注射や点滴などに使用されるプラセンタに、血液やホ
ルモンが含まれているということはありません。

また、各種バクテリアやエイズウィルス、B型・C型肝炎ウィルスや狂牛病の病
原体として知られているプリオンなどの、感染病原体についての検査も万全に、
おこなわれています。

このように、プラセンタ製剤の製造、品質管理には完璧な感染症対策がとられて
いますので、提供する側もされる側も、安心して利用することができます。

ただし、腕が重く感じたり、注射した箇所が半日程度かゆみを感じる方もあるようです。
安全性は認められているプラセンタではありますが、摂取したり治療したりする
場合は、医師とよく相談し用法や量をきちんと守ることが大切です。

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